英語の river は川を参照。 リバー(ربا ribā)とは、イスラームにおいて利子を指す言葉。アラビア語で「増殖する」という意味のラバー(ربا rabā)から派生した語である。 なお、シャリーア(イスラーム法)におけるリバーという語は、単に西洋的な「利子」の概念よりも広い意味範囲を持ち、売手と買手の間の公平でない不当な取引による利益、あるいは不労所得として得られる利益のすべてに適用される。 他の多くの宗教では、物品を生産せず流通させるだけで利益をあげる商業というものを卑しいものとして遠ざけようとしたが、イスラームでは違った。開祖ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ ムハンマド自身が交易商人であったことと関係があると考えられるが、その教えでは商業の成否は当事者の才覚によると考え、商人による「判断」を知的労働と捉え、「利潤の追求」を正当なものとした。なお、イスラーム発祥地での商業の基本的パターンのひとつが、キャラバンによる長距離交易だったことが、商業を「不労所得」と捉えない観念と関係していると思われる。別記するように、長距離交易では商人自身の才覚・努力が求められ、それらを満たしていても不慮の事故によってすべてを失うリスクを抱えていた。
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