加齢臭(かれいしゅう)は、中高年特有の体臭の総称。加齢に伴って体臭が変化することを突き止めた資生堂の研究所によって命名された。加齢臭の原因となる体臭成分は、不飽和アルデヒドのノネナール。この成分は青臭さと脂臭さを併せ持ち、男女ともに性差なく40歳代以降に増加が認められ、中高年特有の臭いとして感じられる。加齢臭の発生の抑制には、ノネナールの基質となる脂肪酸である9-ヘキサデセン酸の分解を抑える抗酸化剤と抗菌剤が有効で、加齢臭は機能性香料で抑えることができる。 S. Haze, et al. "2-Nonenal Newly Found in Human Body Odor Tends to Increase with Aging". Journal of Investigative Dermatology (2001) 116, 520?524.